「母の罪悪感」 引き寄せコーチングサロン受講生の方から頂いた感想のご紹介です
- Mari Fenn
- 2021年1月30日
- 読了時間: 4分
更新日：2021年2月5日
こんにちはジンジャーです。
本日は先週金曜日に開催された
『公開コーチング』クラスで
ご相談くださった受講生、
吉田紀子さんのクラス受講後の感想のシェアです。
ご本人のSNSでシェアしてくださった内容を
許可を頂いて、掲載しております。
あなたのお母さんとの関係
あなたのお子さんとの関係
パートナーや
大切な人との関係にも
当てはまるかもしれません。
紀子さんからみなさんにむけた
メッセージ。
私は心が暖かくなりました。
最後までぜひご覧ください。
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このところ、すっかり忘れていた
自分が母だということを思い出すことが多くて、 何かが集まって来ている気がしていた。
身体の不調、
特に年末年始にひどくなった
アトピー改善しようと医者に聞いたところ、 「娘との関係」を指摘された。
介護のため実家暮らし中の私と フリーター人生を満喫する娘。
時々、実家で祖母のために食事を作る姿に 頼もしさを感じることばかりで、 高校生の頃のようなストレスだらけの関係ではないのに。
でも何故か、心がざわついた。
年末年始、自宅にて。 家の中の娘は本当にワガママで 家のことはなにしないし、
家族と過ごそうという気配も微塵も感じられない。
声をかければ、「うるさいー」と怒号。 バカバカしくて声をかけたくなくなった。 娘と近しい近所の子が遊びに来ても 知らんぷり。
その傲慢な態度に怒りが込み上げて来た。
お正月だし、怒るのやめよう。 そもそも、こんな子を作ったのは私だ…。
そう、この自分自身を責める感覚。
罪悪感。
ほんの数日前から罪悪感をもっていると気付いていた。
ここ数ヶ月、私のところに数名の現役ママたちが 泣きに来る。 子供が動かない。 成績が悪くて退学になる。 どうしようもないバカな子。
そんなママたちに 苦しくてどうしていいかわからない迷路の中にいるママたちに、
私がいつも伝えること。
私もあなたと同じだよ。
娘は高3の二学期9月中旬から学校に行かなくなった。 小学校、中学校はキチンと行っていたかといえばそんなことはない。 水泳でボロ負けして苦しいからという理由がある時はもちろん、 理由もなく「行かない」と動かない事は多々あった。
その度に、このどうしようもない娘を こんなふうな娘を作ったのは私だと 自分を責めて来た。
いつもの調子で時が経てば
少しは緩和されるかと思ったら、
高3の時はかなり本気だった。 こんな時期から転校するのも嫌だし、 納得できない。
何も言わない、
動かない娘に
飴と鞭の大作戦を次から次へと試し、
その度に玉砕した。
あーダメだ。
もう終わりだ。
この世から消えてしまいたい。
娘1人育てられない私が人に偉そうなこと言えない。 心はどんどんどんどん固くなり、 どんどんどんどん小さくなっていく。
周りの親子が羨ましい。 そんなふうに思う自分がツライ。 だから、なるべく前を見ない。
そんな生活が続いた。
あの頃の罪悪感が今もある。
どうしてこんな罪悪感を抱えているのだろう。
早くスッキリしたくて、SOSした。
ニュージーランド在住の
ライフスタイルコーチングの先生、
マリさんのグループコーチングにて、 この問題について、聞いてみた。
紀子さん、 感情的には、
罪悪感より、
怒りの方が
波動はいいんですよ。
そう言われて驚いた。
人は無意識の中でも、
常になんとかしようと思っている。
マリさんの質問に答えていくうちに、 その罪悪感の根底に私が何を思っているのか 気がついた。
ロックダウンのため、止まっている娘のワーキングホリデー。
先が見えない不安を抱える彼女は、 今、できることをやっているだけなのに、 娘の言動一つ一つをまともに聞いて、 少し先の未来を予知し、ガッカリしている私がいた。
あー私、娘を信じていなかった。
「もっと子どもを信じよう」 そう言って、ママたちを励まして来た私。
そもそも、私が娘を信じていなかった。
私の周りのママたちへ。 一緒に子どもを信じていこう。 スパン！と変われることではないけれど、 子どもを信じる時間が増えていけば 世界は変わっていくから。
1人で罪悪感に心が凍ってるママたちへ。 一緒に心を溶かしていこう。 1人よりきっと早くスッキリしていくよ。
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