水を得るためにはバケツで水汲み？それとも水路を作りますか？

Mari Fenn
2020年5月21日
読了時間: 6分

更新日：2021年3月5日

パブロさんとブルーノさんの水汲みの話、とても有名なので聞いたことがある方も多いと思いますが

聞いた事がない方は下記の動画をご覧ください。

　動画はこちらから。

ストーリーを簡単に説明するととある村に水を運んできてくれたらその分の報酬がもらえるということでパブロさんとブルーノさんがバケツで水汲みの仕事を始めますが

結構、大変な労働なのでパブロさんはバケツで水を汲むより水路をつくって村に水が流れ込むシステムを作ります。

その間、ブルーノさんは一生懸命、バケツで水を汲んでその分のお金をもらうのですが結局、最後には水路をつくったパブロさんは何もしなくてもお金をもらえるシステムを作り

ブルーノさんは体の調子も悪くなり働けないとお金がもらえないので大変ですね、というお話です。　バケツで水を運んで一生懸命働くタイプのブルーノさんが象徴しているのは会社からのお給料や施述、サービス、個人セッションの売り上げなど自分の時間をお金に変える労働型の仕事。水路を作って水が自動的に流れ込むシステムを作り権利収入をもらっているパブロさんが象徴しているのは大企業の社長さんやフランチャイズ本部、マンションのオーナー、ネットワークビジネスの成功者など。かの有名な『金持ち父さん、貧乏父さん』で知られるロバートキヨサキさんの『キャッシュフロークオードランド』で説明されている４つの収入タイプでいうと前者のブルーノさんタイプはやはりEかS。 E＝Employeed 従業員 S＝Self Employed 自営業者そして後者のパブロさんタイプはBかI。 B＝Business Owner I ＝Inverster EからSへの変化は誰でもできるのですが、 EやSで成功しても時間をお金に変える労働型収入には変わりなく成功すればするほどどんどん忙しくなりお金はある程度までは増えますが時間の余裕はできません。　

コーチングビジネスも個人セッションやグループセッションを提供している場合にはまさにこのタイプに当てはまります。

　ものすごくやりがいもあるし大好きなことができるのですが働かないとお金にならない、だから完全自動型のオンラインシステムで自分のプログラムを販売することもやっていますがこのプログラム作りがまたまた時間もかかる作業でもあります。私自身が３０歳になった時、夢見ていた理想はまさにこのBになり自動的にお金が入ってくるようなシステムを作ることでした。でもですよ、自己流にやってきたのでそこから始めたのはフランチャイズカフェを購入してのカフェ経営。（S）

残念なことにフランチャイズの１店舗を経営してもただ単に今までよりもめちゃくちゃ忙しくなるだけで時間の余裕もお金の余裕も手に入れることはできませんでした。その後もやはり Bになったらできる夢のようなお金と時間の余裕を望んでオーペアビジネス（S）やコーチングビジネス（S）をやってきましたがコーチングビジネスでは自分でも満足できるくらい結果も出せましたしやりがいのある仕事には間違いなく今でも大好きではありますが時間をお金に変えるビジネスには変わりありません。個人セッション、グループレッスン、完全自動で回る教材作りとシステム作り、マーケティング、スタッフのケア、会計作業などなど、色々とやることがあります。 2年ほど前、このようなビジネスをこの先、あと１０年間も続けたいかな〜？と自分に問いかけてみて出てきた答えは、　

『絶対やだ！』でした。（笑）もうここまではっきりわかったら変化の時がやってきた！ということと受け取りましたのでパブロさんになるためのシステム＝ビジネスモデルを使い、ビジネスを構築してきました。かといって今まで自分が提供してきたスキルや経験とは全く関係のないことをしているのかというとそうではなく、まさに今まで積み上げてきた経験やスキルがすべてフル活用できる素晴らしいビジネス内容になってきております。　