移住への道 Part4:海外引越し 犬一匹で〇〇円!?
- Mari Fenn
- 2019年6月17日
- 読了時間: 3分
更新日:2019年8月13日
スタッフのそよかです。
前回のブログでは、
海外移住の情報収集について書きましたが、
今回は海外引越し、
ペットの運送について
書きたいと思います(*^-^*)
移住ブログPart1でご紹介しましたように
私たちには犬一匹いましたので、
犬+家具を運んでくれる所を
探す必要がありました。
NZへ両方を運んでくれる業者さんは
当時一社しかなかったので
迷わずお願いいたしました。
こちらがその業者さん。
Economove Japan
https://www.economovejapan.com/index_jpn.htm
代表の島さんはとっても気さくで優しい方。
犬一匹運ぶったって
実は色々手続きあるのですが
一つ一つ丁寧に教えてくださったので
とても助かりました。
今は、短頭種(パグ犬含む)は
安全上の問題で
NZ航空で運べなくなったのですが、
当時はOKでした。
とは言え、
鼻がつぶれていて気圧に弱いため、
死亡例もありますし、
飛行機でどうなってしまうのか本当に不安でした。
何日も前から愛犬に
渡航の話、しばらく離れる事など
言い聞かせつつ、
大丈夫!と信じるようにしました。
以下は、業者さんにお願いした場合の
手順です。
1:健康診断
まずは日本で、
海外へ運ぶ動物が受ける義務のある
健康診断をします。
所定の書類を業者さんがくれるのでくれるので、
そちらを獣医さんに記入してもらいます。
1回ではなく、
健康状態を長期で見ますので
2、3回くらいあったと思います。
途中で病気になってしまうと
飛行機に乗れないかもしれませんので、
ドキドキでした。
2:同じ飛行機には乗れるけど…
動物を貨物で運ぶ日は限られていますが、
月に何日かあります。
ニュージーランド航空の所定の日をもらって
私たち飼い主と乗れる便を探し、予約します。
愛犬と同じ飛行機には乗れますが、
成田空港の検疫を通過する必要があるので
何日か前に愛犬だけ先に
空港へ連れていかれました( ;∀;)
出発の日、
愛犬が無事に乗るかどうかの連絡は
ぎりぎりまでわからないので
空港から連絡もありません。
ドキドキ!
一緒に搭乗してると信じ、
愛犬が元気でいると信じ、
私たちは飛行機に乗りました。
正直、日本出発に際して
色んな思いがありましたが、
愛犬の無事を祈る気持ちが
一番大きかったです。
3:PetServiceでの検疫
NZへ到着すると、
日本から疫病などの持ち込みがないか
チェックするため、
ペットサービスに自動的に
10日間預けられます。
その間、面会しに行くことはできます。
が、着いたばかりの私たち母子には車がない。
一緒に来た友人家族と共に
各種手続きをするために
市内のあちこちを移動して
回っていたので、
愛犬に会うためだけに車を毎日
出してもらうわけにはいかず……
翌日に会いに行ったとき、
フラフラと小部屋から出てきた愛犬を見た時には
涙が出ました。
よく、頑張ったね。


10日後、
健康だった愛犬は無事に出ることができました。
この時、追加の税金やら
何かの手数料が取られましたが、
愛犬1匹をNZへ運ぶだけで
合計60万近くかかかりました( ;∀;)
(当時のレート1NZドル およそ90円)
それでも、
私たちは連れてきて本当によかった。
ペットが日本よりも
うんと大事にされていて
遊べる場所もたくさん。
子供から大人まで
みんな動物に動物に優しいし、
愛犬も楽しかったはず。
何より、
英語が全く分からずに来た娘のそばにいてくれて、
私も娘も心の支えになりました。
移住して9か月で天国へ行ってしまった愛犬。
今も、Aucklandのあちこちに
愛犬との思い出が詰まっています。
ペットを連れて来たいと考えている方、
ここは本当に、ワンちゃんや猫ちゃんが
幸せにいられる環境がいっぱいですよ♡

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